ATR72 Pushback & Runwaychange

航空機が滑走路を離着陸する方向は空港管制が決めていて、周辺の風向きなどによって随時変更されます。方向の切り替え(=ランウェイチェンジ)のタイミングにちょうど離陸や着陸が重なると、航空機は急きょ誘導路を大回りしたり上空で旋回して、その滑走あるいは進入方向を変えないといけないですね。

動画はマレーシアの地方空港で撮影したターブプロップATR-72型機の出発風景。10秒の映像のラストに、前後して地上走行する2機の航空機が同じ滑走路の別々の端に向かう様子が映っています。この日、2つのフライトの離陸をはさんで、一本しかない滑走路のランウェイチェンジがあったようです。前を行く機体は向かって左から右方向に、後ろを進む(ゲートからプッシュバックした)機体は向かって右から左方向にそれぞれ滑走・離陸するため、誘導路を途中からそれぞれ別の方向に進んだわけです。頭では分かっていることなんですが、改めて目にすると少し不思議な光景でした(同じエアラインの同じ機種だったので、なおさら)。 (Written & videographed by Keizo Yamamoto)